小谷城で義元は蹴鞠をする為に戦ったが
結局誰も蹴鞠をしてはくれなかった。
義元はそれからもさすらい、
九州へたどり着いた。
島津を天下にひれ伏せさせる戦で
戦後の蹴鞠の事を考えて
頑張る義元。
秀吉『義元殿、なんでここにおるんか
分からんが
皆で笑って暮らせる世築くため
頑張ってくれや。』
義元『皆が笑って暮らせる世。
…かの?』
ちょっと秀吉に洗脳されかけている義元ですが
きっと蹴鞠ばっかり出来る世になるとでも
思っているんでしょう。(^^;)
まずは豊臣の大切な客人の
ギン千代を助けに行きます。
するとギン千代、義元を見て後ずさり。
ギン千代『き、貴様…、その顔…、
何とぽよぽよしているのだ…。』
義元『触りたいかの?』
ギン千代『べ、別にいい!
触りたいわけでは…、ない。』
と、凄く触りたそうに辞退。
かわゆいのぅ。(ー∀ー)
その後は鶴ヶ城にいる
義弘へ攻め込みます。
義元『大きな金槌じゃの。
そんな金槌では
釘は打てぬのではないか、の?』
義弘『だが、貴様は討てる。』
ほう、義元も中々やりますね。
相手に対してやんわりと
自分の意図を伝えるとは見事です。
その後、南下していると
先ほど制圧した鶴ヶ城付近に
敵の伏兵が現れ鶴ヶ城が危機に陥ります。
間欠泉の吹き出す中、急いで駆けつけると
そこには三成。
義元『暑いの…、三成殿。
その扇であおいでくれぬかの。』
ちょっ!アンタ何、
三成にやらせようとしてるのよ;;;
三成は左近にあおいでもらう事はあっても(←女王様)
人にあおいであげたりはしないゾ。
三成『嫌だ。』(←めちゃくちゃ嫌そう)
その返答にもめげない義元。
義元『暑いの、暑いの。』
三成『脱げ。』
…脱げ。
……脱げ。とな!?(°口°;) !!
三成、何言っちゃってんの!?
暑さで頭がやられたんでしょうかね;
人前でこんな事言う子じゃなかったのに。(笑)
その三成の家臣の左近には
”和む”と言われる義元。
まぁ、戦国一の和みキャラですから
当然です。
その後はいつも通りの展開で進めていき
最後に敵の本陣で島津四兄弟を撃破する義元。
秀吉『これで皆が笑って暮らせる世に
一歩近付いたわ!』
義元『の、皆が笑って暮らせる世?
のー!
まろは皆が笑って蹴鞠れる世を目指すの!』
……やっぱりか!(^口^;)
そして、この話を適当に受け流す秀吉が
笑える。
秀吉『そりゃええ、ま、頑張れや!』
適当過ぎです秀吉。(^^;)
誰か麻呂と蹴鞠してやれ!
乱世が終わらん;

