話を書きました。
今日は何の話を書くつもりだったのか…。
本には付箋だらけで
書きたかった事はたくさんあるのに
沢山ありすぎてまとまりのない記事になっています;
なぜ、こんな事に…。(=口=;)
あれですあれ、小説の雰囲気を掴んで
お帰り下さい。(笑)
グダグダだ〜、
気合いだけは充分なのに〜〜〜;;;
という訳で、(どういう訳だよ;)
一発目の記事でも左近と三成の仲の描写が凄い
と書きましたが
まだまだあるので、その辺を紹介しようかな。(^^;)
関ヶ原への軍行の途中で
雨が降りしきるシーンがあるんです。
三成は体調が悪く腹を痛めてばかりです。
その時の左近の気遣いようが最高!!
「殿、寒くはござらぬか」
左近は、ついいたわりの声を出してしまった。
労っても雨をとめるわけにもいかず、
詮のないことであった。
「左近、無用なことをいうな」
三成は、不機嫌な声を出した。
うぅぅぅぅううううう〜〜!
これですよ、これ!
この優しさが左近なんです!!(>∀<)
労りの声を掛けたって
どうにもならなくても
声を掛けずにおれないってのがいい!
そして倒れてばっかりで
体中ぼろぼろなのに左近に頼ろうとしない殿がまた…。
愛すべき所ではある。
…ここから少しの間は
物語終盤の引用文を含むので
反転表示にしたいと思います。(^^;)
(携帯からの閲覧の方はすみません!)
関ヶ原で敗戦しその後再起を図るために
落ち延びた寺で三成は老僧と話をします。
その三成の言葉が凄く心に残りました。
「義をのみ、信じている。
孔子は仁を説き、孟子は末世なるがゆえに義を説いた。
義のみが、世を立て乱をふせぐ道であると説いた。
義は不義に勝ち、義のあるところかならず栄える、
と説いた。
しかし、こたびの戦いは逆である」
これは最後まで頑固一徹
豊臣への恩の為に奮戦した三成の
言葉って感じで好きです。
自分は豊臣に恩を感じている。
なら他の者も豊臣へ恩を感じているだろう。
ならば、豊臣へ尽くすべきである。
尽くす筈だ。
っていう、固定観念で動く三成。
負けてもなおその志は変らず
その志が好きなんですよね。
頑固で融通の利かない人間ですが
そこにまた魅力を感じるんです。
左近と同じ病気か、これは。(笑)
そういえば、
もう一つ三成で好きな言葉(シーン)があります。
それは物語も本当の終盤、
三成の処刑前の言葉。
死の前、慣例によって六条道場の遊行上人が
十念をさずけようとしたが、それもことわった。
「泉下で太閤殿下に謁する。それのみが楽しみである。」
この憎まれ口。(^^;)
でも死の間際でも気高く禀とした姿が好感です。
三成はこうでなくてはいけない。
三成の人となりを端的に示したシーンだと思います。
明日で『関ヶ原』の記事は最後だと思われます;(^^;)


この小説の良いところですね^^
あえて言うと・・・緒将の豊臣への恩は、朝鮮に行かされた事で
だいぶ薄れたように思います^^;
これは結果論ですが、三成が大義を発揮するのならば、
身命を賭して「唐入り」を止めるべきだったと思っています。
ちょくちょく遊びに来させて頂いてますが
コメントはお初ですvv
「関が原」買う気満々になりましたvv
というか明日にでも買ってきます(^^♪
アオさんの記事で面白さ、十分伝わってますよ(^O^)/
私も戦国無双好きなので、きっと熱中して
読めるだろうなと思うし♪
今もコメント打ちつつ、夜中に無双をやってます(笑)
また来させてもらいますねっ(^^♪
そうですね〜、朝鮮出兵が痛かったですね;
それに各大名のお金もすっからかんになって
不満が蓄積されていったんでしょうね。
そして清正らの子飼武将は三成憎しで
徳川方につくし;
>身命を賭して「唐入り」を止めるべきだった
中々出来ない事ではありますね。(^^;)
私もそう思いますが!海上輸送などで手腕を発揮した
三成が凄い!!どっかの李厳とは違う!!(笑)
ってそっちが先に…;;;;
この考えを改めなければいけません。(ー_ー;)
初めまして!!
コメントありがとうございます。m(_ _)m
たびたび遊びに来て頂けているようで
嬉しい限りです〜。(^∀^)
そして私のつたない文章で
『関ヶ原』を読む気になって下さったのですね!
力不足で感じた事を上手く伝えられているのか
不安だったんです;
この小説は戦国無双好きって方に本当に読んでもらいたかったんです。
読まなきゃ損だ!!って思ったので
無双OROCHIの記事、そっちのけでレヴューを書いてます。(^^;)
私の記事を読んで少しでも
読んでみようって方が出てくれると嬉しいです♪(^3^)
また『関ヶ原』を読んだ感想なども
教えて下さると喜びます♪