2006年06月18日

『赤壁の宴』 藤水名子

今回ご紹介する小説は
日々、仲良くさせて頂いている桃丸さんが
紹介されていた本です。

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桃丸さんの記事はこちら♪
http://raijin.blog.shinobi.jp/Entry/127/
http://raijin.blog.shinobi.jp/Entry/145/

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そのタイトルは『赤壁の宴』
タイトルから分かる通り、
周瑜を主人公としたお話です!


そして孫策に対する周瑜の恋心を書いた
乙女のバイブル的な小説
だそうで…。(笑)
そういうのが嫌いじゃない私は
図書館で借りる事に――。(^ー^)ノ
(嫌いじゃないって表現はどうよ;)



内容的には別段、エッチな表現もなく
普通に読めました。
…ぶっちゃけ物足りん。(爆)


その物足りなさを埋めるかのように
ここまで美周郎を美化するか;
って感じの文は頻繁に出てきます。(^^;)



「あまりにも整いすぎた彼の秀麗な美貌に間近で接すると、
相手に幾許かの虞れ――

たとえば見てはいけない天上の美を盗み見ているのでは、
とでもいうような類いの虞れを抱かせてしまうものらしい。」



天上の美ですよ!!
どんな美やねん!(笑)




しかし、そんな美周郎に好かれているのに
手を出さない孫策。
周瑜が彼に対する思いをひた隠しにしているのを
楽しんでます。(^^;)



楽しんでいて、こんな事を平気で言ったりします。↓


「その目を見る度、俺は、お前が女だったら、
と本気で思う。

…もし女ならば、この手で凌辱し、
あらん限りの辱めを与えることで、
容易く足下に屈服させることもできようものを」



無茶苦茶です。(笑)
分かっていてこんな事をいうんですから!
周瑜もドッキドキ☆ですよ。(死)




と、まぁよい所はここまでにして
今からは悪かった所をちょっと書こうかな?
(素人の批評ですが気になったので書かせて頂きます;)



激怒する方がいると困るので反転文字にして書きます。
藤水名子さんのファンの方は読まない方がいいです!!
それでも読みたい方は下の行からドラッグしてお読み下さい;


まず、構成が少し甘いですね。
十年程(いや、二十年だったか?)の事を
一冊にまとめているからといって
話が飛び飛びなんですよ;

場面転換をもう少し滑らかにすると
すんなり次の場面(章)にいけると思うんですが
切れて、切れて、って感じなのが少し…。



伏線もほぼ皆無。
伏線があったとしても分かりやすすぎ。
稚拙な文章って気も…。


て、に、を、は、の使い方が変な所や
独自な言い回しがあって少し読み辛い所も…。


話自体もダラダラしているので
余分な所は削りましょう!
(お前は担当か!!)



それと、ちゃんとその当時の資料などを研究して書いたんでしょうか?
周瑜を飾り立てたいのは分かりますが
肝心の世界観が薄く
薄っぺらい世界で役者が演じているように感じます。

初めて中国歴史ものを書いたのか???
と思ったほどです;
(しかし、調べてみると
今現在も歴史物を書かれているようですね;)



と、まぁこんな感じでしょうか;
他の人が書いた作品なら変更した方が良くなる点が分かるのに
どうして自分の作品だと分かりにくいんでしょうね〜。(ー_ー;)
不思議だ;



そしてこれらの感想はあくまで私自身が感じた事です。
「そんなことない!!」って方がいたら申し訳ありません。m(_ _)m



でも、周瑜が孫策が好きな方は読んでみてはいかがでしょうか?
フォローになってんのか;;;


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posted by アオ at 19:32 | 大阪 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 小説
この記事へのコメント
おはようございます。紹介有難うございます!!
やはりアオさんもそう感じられましたか!
私もです。
周瑜の天井伸び(笑)とかは大歓迎なんですけど、
なんだか少し読みにくいですよね……………
調べたところ、藤水さんの三国志作品、これが一番初めなようです。
だから少し(歴史とか)おかしかったりするのかな?とか思ってしまいました………
一つの小説としてはまあまあですが、これを史実として受け取るのはちょっと厳しいですよね。

『この作品では、周瑜と孫策の仲、男同士の友情と彼らのダンディズムを描こうと思ったのですが、書き手が女なので、男同士の友情というのが、今一つ、よくわからないこともあり、それ以上の心情も含めて描くことにしました。
<中略>
結果的に女性的なものになってしまった。女の目から見て、男同士の友情関係はこうあったらいいなという希望があって』

と、作者も後書きでこう書いているそうです。
どこにツッコメば……………(ー’`ー;)
Posted by 桃丸 at 2006年06月19日 08:33
**桃丸さんへ**

桃丸さんが紹介されていたのに
最後の方はダメだしばっかりになってしまい、
何だか少し申し訳ない感じです。(ー_ー;)
(でも、きっと大半の方が感じる事だと思ったので
あえて書きましたが;)

>調べたところ、藤水さんの三国志作品、これが一番初めなようです。

初めてだったんですね;
そこまで調べられませんでした。(ー。ー;)
なるほど、どうりで世界観が薄いはずだ。
小説では最後のページに参考資料とか書いてますが
それさえもなく、もしかして想像で書いてたら笑えるな〜。
と思ってましたが、本当にそんな感じだったりして。(笑えん)

>男同士の友情というのが、今一つ、よくわからないこともあり、それ以上の心情も含めて描くことにしました。

要は、
「男性同士の友情ものが書きたい→
でも私は女だから、男同士の友情なんて分からない→
じゃあ、男性同士の恋愛ものにしてみよう→
でも結局、男同士の恋愛も分からない→
結果=女々しい恋愛ものが出来た」

分からなかったら書かなくていいと
言いたいですが。(爆)
友情も中途半端、恋愛も中途半端。
だから余計に読んでいて萎えたというか…。(ー_ー;)

あぁ、また愚痴だらけになってしまった;
Posted by アオ at 2006年06月19日 09:03
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