2006年04月24日

『私説三国志 天の華・地の風』 江森備 (二本目)

さて、本日二本目の記事です;
前回の記事ではこの小説が不評を得ている訳を書きました。
今回はそれを受けて(男性同士の恋愛もの小説の意)
どう面白かったかを書きます!

というわけで、今回は前回の予告通りに
袋とじにします。(結局するんかい!)
何気なく立ち寄って、こんな記事読みたくなかった!
とか苦情きたら困るんで。(笑)

ここからは
●男性同士の恋愛ものに極度の不快を感じない。
●そういうのに凄く興味がある。
●どんな孔明も受け入れてみせる!
●18歳以上で70歳未満な方だけみて下さい。(笑)


まず、前回全く書けなかった孔明の容姿について♪
この孔明さん、
数多の英傑達がその気になるだけあって美しいです。ぴかぴか(新しい)
私の好きな容姿にぴったりなんですね♪
<一部抜粋>

 白玉の膚、端麗な面貌、豊かで細い黒髪。
 まこと、月天宮の仙女が地上へ降りきったかの…。


と周瑜が形容しております。(^ー^)
全編通してとにかく色気をふりまいてます。(笑)
しかもこの孔明、自分の容貌を心得ていて
巧みに利用していきます。(爆)
でも、その内本当に相手を惚れてしまうんですけど。
(そこがまたいい☆)


でも昼間(?)はきっちりお仕事しますよ。
蜀のため、劉備のため、
ひいては孔明の唯一の野望

 『執政者となりこの広大な中華帝国を
 おれの足下にひざまつかせる』


ために…。
この強靭な精神力がまた格好良いんですよ〜。(>∀<)


さて、孔明唯一の野望は上で書いた事なんですが、
実際に孔明の求めるものは違うんです。
<一部抜粋>

 孔明は誰かに愛されたかった。
 しっかりと抱きしめ、
 支えてくれる強い腕が欲しかった。
 それは十歳足らずで母にも兄にも捨てられ、
 男たちの欲望のままに弄ばれてきたかれの、
 切実な願いなのだ。


そして、その強い腕を劉備に求めるんですが、
(告白はしていない)
叶わないんです。(;_;)
<一部抜粋>

 劉備がめでているのは、孔明の冴えた頭脳だけだ。
 孔明がどんなんに思い焦がれようと、
 その胸がかれのために開かれることは、ない。
 男同士が体を重ねるなど、思いもよらぬかれなのだ。


ほんと泣けます。(>_<)
こういうのが男性同士の恋愛ものの醍醐味です。
でも、もっと悲しいのは孔明が
自分の愛した者達を手にかけていく瞬間でしょうか。


流麗な文章で感情移入も十分できますので
どっぷり浸かれます。
泣き!!


  ここで少し休憩。
  私の描いた、この小説の孔明さん。

koumei.jpg




そういえば話は変わりますが、
濡れ場シーンについてです。(本当に変わるな…;)

この小説はジュネの作品にしては
ベッドシーンが少ないです!
男性でこの小説読んで「キツいな…;」
と思われた方、手を上げて下さい。(笑)

言っておきますが、
実際のボーイズラブ小説は
こんなもんじゃないですよ!(爆)

出版社にもよりますが、
大半はもっと露骨な表現してますから!
なのでこれくらいで根をあげないように♪Ψ(`∀´)Ψウケケケ

ベッドシーンが少ない分、
歴史的な事をかなり盛り込んでますし、
十分面白く読める作品だと思います。

まぁ、これらは私一個人の見解ですから
やっぱり批判もあると思いますが;
それぞれの判断で読んでみるのも悪くないと思いますヨ。

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posted by アオ at 17:40 | 大阪 | Comment(4) | TrackBack(0) | 小説
この記事へのコメント
「ジュネ」連載で、そーゆー系の話だと知っていれば
耐えられたかもしれませんが、知らずに読んだ僕は・・・^^;;

まあぶっちゃけシュウユとは、美青年同士だし
アリかも、だったのですが・・・
ギエンとはちょっと・・・・・萎えます(爆)

異性でも同姓でも、せつない恋は共感を呼ぶもの
なんですね〜^^
Posted by 元康 at 2006年04月24日 21:47
**元康さんへ**

ジュネ連載と知っていたら読めましたか?
なら、もう一度チャレンジ…してみて下さい!(笑)

やっぱり魏延とは萎えますよね〜。
女でも萎えます。(爆)

周瑜との切ない恋愛はかなり共感でき、
感動しました〜。
これから孔明がどうなっていくのか楽しみです!
Posted by アオ at 2006年04月24日 22:04
まだ18じゃないですけど参考までにのぞいておきました。
周瑜の形容、「仙女」ってところがポイントですね(笑)
「自分の愛したものを手にかけていく」
孔明さんが………ですか?董卓も周瑜も魏延も孔明さんによって………?(なんなんだこのトリオ;)
やっぱりこの本はオトナになって一人暮らししたら買おうと思います(爆)させてくれるかどうかは別として。
父上とかに興味本位でのぞかれたら大変困るんで;
興味本位って一番危ないですよね^^;
私も孫策と周瑜のコンビが好きなあまりそう表記してあった小説を読んだだけなのに………
ずるずると周瑜に対する愛が邪なものに(笑)
今でも純粋な部分はちょっとだけありますけど(爆)
Posted by 桃丸 at 2006年04月25日 08:59
**桃丸さんへ**

18以上じゃないのに見ちゃうなんて、
「悪い子だね!」(←ねね風に。)

>董卓も周瑜も魏延も孔明さんによって………?

あまり詳しくは書けないですね;
いや、ほとんど書いてしまってますが。(^^;)

>父上とかに興味本位でのぞかれたら大変困るんで;

…私なんか普通に本棚にBL本おいてますよ。(笑)
私の描いたBL漫画も一度見てますし!
(さすがに自分の描いたBL漫画を
みられるのは恥ずかしかったですけど;)

>周瑜に対する愛が邪なものに(笑)

分かりますね。その気持ち♪
以前から孔明さんは好きでしたが
今では邪な感じでぞっこんLOVEです。(死)
Posted by アオ at 2006年04月25日 09:38
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